ランシールバグの基礎知識

 この裏技は複雑なため、まずは基礎知識を頭にいれておく必要がある。

概要

 ランシールバグとは、ランシールの地球のへそにおけるイベントを巧みに利用することによってできる一連の裏技をさす。方法が他の裏技と比べて極めて複雑なので、よく理解してから実行すべき。

基礎知識

後期ROMでは実行できない(ハズだった…)

 この裏技を実行できないように、後期ROMには手が加えられているが、実はできる(後期ROMについて)。

冒険の書が消える可能性は!?

 一部の裏技(棺桶状態を利用したデータ狂わせ技)を除いては問題ないと思うが、冒険の書の安全は保障しない。

はまりにおちいることがある

 重要アイテム紛失等により、クリアできなくなる可能性がある。実際は抜け道がたくさんあるので、わざとはまろうと思わない限り、そうはまりにおちいることはない。

基礎概念

 裏技説明にあたり複雑な表現になることをさけるために、ランシールバグに関する様々な状況に名前をつけておく。もちろん、これらの用語は当サイトが勝手につけたもの。
ルーラ不能状態
 ランシールバグ実行の際に必ず通過しなければならない、とある状態をさす。とくによい呼び名が思いつかないため、仮称としてルーラ不能状態と呼ぶことにした(次の特殊化も同様)。ランシール神殿の神父に話しかけた直後からこの状態となる。ルーラ不能状態時はルーラが使えない。

冒険の書の特殊化
 ルーラ不能状態時に冒険の書に記録すると、その冒険の書は普段とは少しかわった状態になる。これを特殊化と呼ぶ。

復活場所
 通常、冒険を再開したときや全滅したときは、最後に冒険の書に記録した場所からはじまるが、ランシールバグ中は再開する場所が変化することがある。その再開される場所のことを復活場所と呼ぶことにする。

ランシールの質問
 通常地球のへそで全滅すると、ランシール神殿で再開し、「もう一度やってみるか?」と神父に尋ねられる。この質問のことをランシールの質問と呼ぶ。ランシールバグ実行中は、この質問を他の場所でも聞くことができる(神父はいなくてもメッセージのみ出現する)。この質問の答え方がルーラ不能状態に関わってくるので、ランシールの質問に対する答え(はい・いいえ)には十分注意すべき。

棺桶状態
 ランシールバグを利用すると、パーテイー全員が死亡した状態でも全滅扱いにならず、街の中やフィールドを歩くことができる。この状態を棺桶状態と呼ぶ。


バグったフィールドで再開(アリア変)
 復活場所がフィールド(海・アレフガルド含む)の場合、画面がバグった状態で再開される。ここでもランシールの質問がなされるわけだが、ここで「はい」と答えた場合は、すぐに1歩あるかないとはまってしまう(詳しいことは後述)。特殊化された冒険の書で再開すると、左の場所で再開することが多い。マップチップが狂っているものの、よくみるとアリアハン付近の地形にそっくり。情報提供者の提案で、このことをアリア変と呼んでいた時期があった。

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